北京
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ハートポーズを作れる「パンダマン」、踊れるロボット「優友」、現場で解説する「アインシュタイン」。9月10日、2021世界ロボット大会が正式に開幕しました。
2021世界ロボット大会
身長1.3メートル、体重63キロのロボット「パンダマン」の名前は「優悠」で、ドバイ万博中国パビリオン用に特別注文したサービス用ロボットです。優悠は全方位の感知システム、ビジュアルロケーションナビゲーションを備え、最速歩行速度は時速3キロメートルに達し、20°の斜面を歩くこともできるということです。中国の伝統的特色ある文字を書くこと、絵を描くこと、太極拳など様々な技を披露することができます。
ロボット「優悠」
ロボット「優友」は身長1.3メートル、体重45キロで、頭を上げる、首をひねる、持ち上げる、腕を曲げる、握手をする、歩く、後退する、曲がるなど擬人化された動きを簡単に実現することができます。また、複数の言語を正確かつ迅速に識別し、自然な言葉で人と会話することもできます。
この知能ロイドは現在、電力、交通、ホテル、医療、公務、銀行などさまざまな業界で活用されているということです。
踊っているロボット「優友」
バイオニックロボット「アインシュタイン」は眉毛を動かすことや口をとがらせる動作などができるだけでなく、ふわふわした髪や皮膚にある老人性色素斑、隆起した血管までリアルに再現されています。将来は駅や空港などで利用でき、観光客と近距離で交流し、説明や案内などのサービスを提供することができます。(李陽、CK)
観客に解説するバイオニックロボット「アインシュタイン」