北京
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中国共産党中央対外連絡部と中国共産党広西チワン族自治区委員会は9日、中国共産党と東南アジア・南アジア諸国の政党間対話会を、広西チワン族自治区中心地の南寧市で共同主催しました。この対話会は「政党間の協力強化 経済発展の共同追求」をテーマとし、東南アジアと南アジアから40余りの政党の指導者、青年団体の責任者および政府代表300人以上がオンライン形式で参加したほか、会場には北京に駐在する東南アジアと南アジアの外国使節などの上級外交官約30人が出席しました。
中国共産党中央対外連絡部の宋涛部長は中国共産党の取り組みについて、「域内各国の政党との戦略的な意思疎通を強化し、発展に焦点を当てたい」と述べた上で、「『一帯一路』沿線国の政党間で共同協議するというメカニズムなどのプラットフォームの役割を果たし、域内の経済発展や貧困扶助、新型コロナウイルス予防対策、青年交流などの分野における実務協力をサポートしていく。これによって、地域の発展に新たな原動力を注ぎ込み、域内の人民の福祉に新たな貢献をしていきたい」と強調しました。
会議に出席した政党の要人は、「東南アジアと南アジア諸国の政党は、中国共産党との交流を深めていきたい。団結と協力により困難と試練に対応して、共同でより一層美しい世界を建設したい」と表明しました。
会議は、中国共産党と東南アジア・南アジア諸国の政党間対話会の「共同提議」を採択しました。(朱、多部)