外交部 外部勢力の司法関連ケースにおける香港への中傷に断固反対

　一部の西側の政治家が香港警察の正当な法執行行動を中傷したことに対し、外交部の趙立堅報道官は9日の定例記者会見で強い不満と断固たる反対を表明しました。そのうえで、いかなる外部勢力が司法に関する個別事件を利用して香港の法治を中傷し、中国の内政に干渉することにも断固反対する中国側の立場を強調しました。

　報道によりますと、米国のブリンケン国務長官と英国のラーブ外相は、香港警察が法に基づいて「支聯会」のメンバーを逮捕したことや香港国家安全維持法を非難したということです。これに対し、趙報道官は「香港警察が法律に公然と対抗する支聯会の関係メンバーを逮捕したことは、香港国家安全維持法の権威を断固として守り、香港の長期的な安定を保障する合法的、正義的、必要な行動である。関連事実は明白なものであり、非難される筋合いはない」とし、香港国家安全維持法が施行されて以来、国の安全が守られ、香港社会が再び正しい軌道に戻り、法治と正義が広められていることを強調しました。そのうえで、趙報道官は「香港国家安全維持法に対するいかなる攻撃も、この客観的事実を変えることはできない」と述べました。(張、CK)