王毅国務委員兼外交部長は8日、北京から初のアフガニスタン近隣諸国外相会合にビデオ形式で出席しました。
王毅部長は、「アフガニスタンは今、歴史の岐路に立っている。米国とその同盟国はあたふたと撤退し、米と西側が推進してきた強権政治、軍事介入、いわゆる『民主主義改革』は失敗に帰した。しかし、アフガニスタンは依然として、人道面や国民生活問題、コロナ禍などの深刻な課題を抱えており、一部の国際勢力が政治的、経済的、財政的な手段によってアフガニスタンに新たな難題を引き起こす恐れもある。昨日、アフガニスタンのタリバンが暫定政府の樹立を発表したが、この政権の暫定性は、紛れもなくアフガニスタンの将来に依然として多くの不確実性があることを示している」と述べました。
さらに、王毅部長は、「アフガニスタンのタリバンがすべての民族やグループをまとめ上げ、幅広く包容力ある政治的枠組みを構築し、国内外で穏健、安定した政策を追求し、テロリストと一線を画し、各国、とりわけ近隣諸国との友好関係を構築・発展させるよう導き、促していくべきだ。政権構築やテロ対策、近隣諸国との友好などの問題について、タリバンが最近前向きな発言をしていることを歓迎する。肝心なのは、それを具体的な行動に移すことで、中でも最も重要なのは、幅広い包容力とテロとの断固たる戦いである。タリバンが歴史的な経験から学び、暫定政府運営中にアフガニスタンのすべての民族や各グループと積極的に交流し、切実に約束を果たし、国際社会の承認を勝ち取ることを期待する」と語りました。(ミン・イヒョウ、坂下)