北京
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9月10日に開幕する第18回中国・ASEAN博覧会の準備作業が着実に進んでいます。
今回の博覧会では、戦略面での相互信頼、経済・貿易面での協力、科学技術面でのイノベーション、コロナ禍の対応を巡り、経済・貿易、科学技術、デジタル経済、保健交流などの各イベントが行われます。
実展示の準備がすでに始まっています。国内の各省・自治区・直轄市・計画単列市(地級市の中でも有力な市)から計36団体が出展します。電力、建築材料、建設機械、食品包装機械などの全国規模の業界団体および広東省、アモイなどの地方の業界団体がリーディングカンパニーを組織して出展します。
東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国の展示面積は約1万2000平方メートルで、「一国一展示エリア」を設置し、ASEANの展示品には引き続き、製品認証とトレーサビリティーシステムを導入します。今回の中国・ASEAN博覧会には、「一帯一路」国際展示エリアが引き続き設置され、パキスタン、ポーランド、フランス、スペインなど20数カ国の機関と企業が出展します。
オンラインでの展示では、実展示に参加する全ての企業が同時に無料で参加できるようにし、「オンライン展示」「オンライン会議」「オンライン商談」などの機能を整備し、ライブ配信の説明会、需給製品発表会、「1対1」の動画ペアリングイベントが行われる予定です。
また、今回初めて「良品フェスティバル」を開催し、博覧会のライブ配信商品専門展示会を設置して、中国とASEANの良品を宣伝し、ASEAN製品の中国市場進出を促進し、広西チワン族自治区の良質な製品が中国全土へ、ASEANへと進出するのを後押しします。(hj、柳川)