北京
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李克強総理はカンボジアのフン・セン首相の招きに応じて、9日にビデオ会議方式で開催される大メコン圏経済協力(GMS)第7回サミットに出席します。
これについて、外交部の汪文斌報道官は7日の定例記者会見で、「GMSのスタートから29年、インフラ整備や地域経済一体化などの面における協力は成果をあげ、域内の持続可能な発展に大きく貢献してきた」と評価しました。その上で、「新型コロナウイルスの感染拡大が世界で続くいま、域内各国の人々の命と健康、経済と社会は深刻な打撃を受けている。第7回サミットの開催は、各国が連携してコロナ対策を講じ、経済回復を促進する上で重要な意義を持つ」との見方を示しました。
さらに、汪報道官は「各側が今回のサミットを契機に、域内の発展と協力の新たな局面を共に切り開き、各国の繁栄と振興に新たな原動力を加えることを望んでいる」と中国政府の姿勢を強調しました。(朱、謙)