旧工業園が華麗に変身、首鋼園と五輪の「縁」とは

2021-09-07 14:20  CRI

 2021年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS、「服貿会」)の会場の一つである首鋼園は、100年の歴史を持つ製鉄企業である首鋼の工場跡地を改造したものであり、中華人民共和国の工業の発展にとって象徴的な場所です。首鋼は多業態が融合して発展する新時代の首都の都市復興の新たなランドマークとして、そのモデルチェンジや発展と五輪運動は切り離すことができません。

 首鋼の工場が建設されたのは1919年でしたが、2008年に北京五輪が開催される前には、北京の環境負担力に限界があることや自らの発展の必要性から、前例のない製鉄所の大移転を実施しました。操業停止、移転、モデルチェンジを経て、2016年には北京冬季五輪組織委員会の入居に伴う、一連の旧工場地区の刷新改造の計画がスタートしました。

 かつての製鉄用原料の広大な置き場は、京冬季五輪組織委員会のオフィスエリアに改造されました。発電所跡には北京冬季五輪の競技会場が建設され、かつての洗炭施設は国家体育総局冬季種目訓練センターに変身しました。今回の服貿会の会場も古い工場の建物を改造したものです。

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は首鋼園を「都市更新のモデル」と何度も絶賛しました。この「鉄鋼の城」が2008年の北京五輪以降は「スリープ」していたと形容するならば、2022年の北京冬季五輪で「再起動」したと言うわけです。(雲、鈴木)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
赵芸莎