北京
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外交部の汪文斌報道官は6日の定例記者会見で、「中国側はすでに『生物兵器禁止条約』審議大会に『生物学者の安全行動準則天津ガイドライン』(以下「天津ガイドライン」)を提出し、批准を求めている。すべての利害関係者が、このガイドラインの採用を自発的に奨励している。中国はパキスタンやブラジルなど、この多国間プロセスに参加し支持したすべての国、および『天津ガイドライン』の達成に大きく貢献した科学機関、専門家、学者の方々に賞賛の意を表す」と述べました。
汪報道官は、「『天津ガイドライン』は中国が2015年に打ち出した提案と、近年の多国間の議論とを踏まえたもので、生物科学研究の全プロセス、全チェーンをカバーしており、国際社会の共通認識を十分に体現している。会期中には各側からの前向きな評価を受け取り、励まされた。『天津ガイドライン』の達成は、世界的な問題に直面するなか、包容、実務、科学、協力の精神に基づきさえすれば、実証された効果的な解決方案を見つけることができることを十分に示している」と指摘しました。(RYU、謙)