北京
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2021年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS、以下「服貿会」)の一般公開日が5日から始まり、オンラインでのチケット予約購入は14万枚を超えました。出展企業・機関が展示したサービス貿易の新技術・新モデル・新成果が、来場者に没入型応用シーンの新たな体験をさせました。
服貿会の展示エリアでは、教育、医療、スポーツなどサービス貿易の12分野の新技術と新製品が登場し、未来のデジタル生活の新たな姿を描いています。
老舗ブランドも新たな姿で新たに登場しています。中医薬の材料が入ったコーヒーや、長城の烽火台と歴史上の人物がデザインされたスタンプ、「北京ダックのフィギュア」、1959年に誕生した菓子の老舗「大白兎」がコラボした香水「大白兎香水」など、多くの老舗ブランドが個性的な消費ニーズを満たすためにコラボ商品を打ち出しました。
出展した老舗ブランドは、若い世代の消費者がより良い消費体験を得られるように新製品の開発に一層注目していくと表明しました。
一般公開初日には、国際組織および国別の特別イベントも開催されました。今年の服貿会の主賓国であるアイルランドのブースでは、食品、文化、サービスなどの面からアイルランドの独特な魅力を紹介していました。日本の出展者は清酒や竹箸を、パキスタンの出展者は青玉を、韓国の出展者は美容や健康などさまざまな新商品をそれぞれ持ち込みました。
パキスタンの出展者は「服貿会を通じて、中国の消費者が何を求めているのか、何を買いたいのかを知り、ゆっくりと中国文化に合う製品を作り、中国市場を開拓したい」と話していました。(雲、柳川)