北京
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「ザクロの実のようにしっかりと抱き合う」――。これは習近平国家主席による、多くの民族の団結を例えた言葉です。
中国共産党第18回全国代表大会の開催以来、習主席は幾度も民族地域を視察してきました。今年もすでに貴州省、広西チワン族自治区、青海省、チベット自治区を視察しました。習主席は7月にチベット自治区を視察した際、「56の民族は中華民族の共同体だ」と強調しました。
中国東部にある浙江省湖州市と西部にある新疆ウイグル自治区カルピン(柯坪)県が共催した「ザクロの実」という青少年の夏のキャンプで、ゲームを楽しむ子ら(2021年7月23日撮影)
習主席は2014年5月28日に開かれた第2回中央新疆活動座談会で、「各民族は互いに理解し合い、尊重し合い、包容し合い、評価し合い、学び合い、助け合い、ザクロの実のようにしっかりと抱き合わなければならない」と語りました。
また、黒竜江省を視察中の2016年5月24日には、「各民族はザクロの実のようにしっかりと抱き合い、中華民族の偉大な復興を実現するプロセスで一致団結し、共に発展せねばならない」と述べました。
「ザクロの実」という青少年の夏のキャンプで、ゲームを楽しむ子ら(2021年7月23日撮影)
習主席は2017年10月18日に行った中国共産党第19回全国代表大会の報告で、「党の民族政策を全面的に実行する。各民族の団結と進歩についての教育を深め、中華民族共同体の意識をしっかりと固め、各民族の往来と交流を強化する。ザクロの実のようにしっかりと抱き合って共に奮闘し、繁栄と発展を実現していく」と強調しました。
習主席は内蒙古自治区を視察中の2019年7月15日、「各民族はザクロの実のようにしっかりと抱き合い、共に中華民族の発展を推進していく」と述べました。
習主席は同年9月27日の全国民族団結進歩表彰大会でも、「各民族がザクロの実のようにしっかりと抱き合うように促し、中華民族を包容性がより強く、凝集力がより大きい運命共同体へと向かわせるよう推し進めていかねばならない」と指摘しました。
習主席は青海省を視察中の2021年6月8日、「中華民族という大家族の中で、皆はザクロの実のようにしっかりと抱き合って、兄弟のように慈しみ合い、互いに助け合わねばならない」と述べました。(玉華、鈴木)