【CRI時評】中国共産党の世界観

2021-08-29 15:05  CRI

【CRI時評】中国共産党の世界観

 「中国共産党は遠大な抱負を持つ政党である。その抱負とは世界に覇を唱えることではなく、世界に貢献することだ」。中国共産党中央宣伝部が最近になり発表した文書の「中国共産党の歴史的使命と行動価値」にあるこういった表明は、世の人々に深い印象を与えた。これは単なるスローガンではない。それ以上に100年を歩んできた世界最大の政党の奮闘の軌跡であり実際の行動なのだ。

 「世界がよくあってこそ、中国はよくなる。中国がよくあってこそ、世界はよくなる」――これは中国共産党の素朴にして深みのある世界観だ。

 1950年代には平和共存五原則を打ち出し、改革開放を始めてからは平和と発展が時代のテーマになったとする合理的な判断を行い、人類運命共同体の構築や新たなタイプの国際関係の構築などの重要な理念を提唱するなど、中国共産党は一貫して世界平和を守るための知恵と方策を提供してきた。

 中華人民共和国が成立して以来、中国はいかなる戦争や衝突も、自ら進んで引き起こしたことはなく、寸土たりとも他国を侵略したことはない。中国は現在、国連平和維持活動(PKO)に対しての世界で2番目の資金拠出国であり、常任理事国として同活動のために最も多い人員を派遣してきた国だ。中国は同時に、グローバル・ガバナンスシステムの改革と建設に積極的に参加し、全世界における脱貧困と反テロリズムにたゆまず努力している。

 

中国共産党は、人類にさらに大きく貢献していくことを自らの使命としていることは、共同の発展を促進することで具現化されている。中国共産党が世界最大の発展途上国を率いて現代化を実現させること自体が世界の発展に貢献することだ。別の面から言えば、中国は自らが発展することで、世界の共同発展を促進しているのだ。

 

注目すべきことは、中国が提出した「一帯一路」イニシアティブが、共同発展のための重要なプラットフォームを打ち建てたことだ。さらに重要なことは、中国共産党が“百年間未曾有”の大変局に臨んで、人類運命共同体を構築するという理念を提出し、人類のために協力とウィンウィン、共同建設と共同享受の新たな道を切り開いたことだ。

 

現在、世界を席巻している新型コロナウイルス感染症が、人類運命共同体の理念の時代的価値と現実的意義をさらに浮き彫りにしている。一部の国が覇権を推し進め、国際規則を踏みにじっている中で、中国共産党は今まさに中国人を率いて、全世界のために感染症の予防と抑止、世界経済の振興、地域の安全維持に最善を尽くしている。

 

中国共産党の100年の歴史が示すように、この遠大な抱負を持つ世界最大の政党は、中国人のために幸福を図るだけでなく、人類の進歩という事業のために奮闘し続けている。(CRI論説員)

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