北京
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アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンが首都カブールを占拠し、政権が崩壊し、米軍が現地から緊急撤退することについて、中国国際テレビ(CGTN)シンクタンクは20日から、全世界のネットユーザーを対象に世論調査を行いました。現時点で14万件以上の回答やコメントが寄せられています。
その中で、「米国のアフガニスタンでの対テロ戦争は失敗したと思うか?その理由は?」という一つ目の質問に対して、回答者の84.6%が「失敗した」と答えています。
あるユーザーは英語で「自己価値を満足させるために、米国はイラク、リビア、シリア、そしてアフガニスタンを破壊した。これらはすべて米国の政策の失敗によるものだ。罪のない命の安らな眠りを祈る」と書いています。
また、「米国は朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争、アフガニスタン戦争など一連の戦争を起こした。戦争はこれらの国に何をもたらしたと思うか?」という二つ目の質問に対しては、回答者の81.9%が「マイナスの影響をもたらした」と答えています。そして、回答の中には、破壊、破滅、動乱、分裂、死亡、絶望、苦痛、憎しみなどの言葉が頻繁に出ています。
「米国は何故これほど好戦的だと思うか?」という最も注目される質問に対しては、ネットユーザの多くがその原因を「軍産複合体」が国家政策を左右していることを挙げています。(閣、CK)