北京
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外交部が25日開いた記者会見で、記者から「米国のハリス副大統領は、米海軍艦船のベトナム寄港拡大など、ベトナムが南海問題で中国に対抗することを支持すると表明した。中国はこれについてどうコメントするか」との質問がありました。
外交部の汪文斌報道官は、「米国は今に至るもまだ『海洋法に関する国際連合条約』への署名に拒否したのに、『条約』の擁護を宣伝している。米国はアフガニスタン、イラク、シリアに対して、ほしいままに軍事行動を行うのに、小国の利益を守ると宣伝している。もし米国が自国の覇権地位と自身の私利を維持するためだと言うならば、その話はより信頼できるだろう」と述べました。
汪報道官は、「中国は、米国が南海に海上での法執行を行い、地域問題に介入し、この地域の平和と安定をかき乱すことに断固として反対する」と強調しました。(玉華、藤井)