北京
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8月25日は中国の「低炭素の日」でした。中国各地で現在、低炭素社会に向けた様々な取り組みが行われています。
低炭素社会 中国各地で多様な取り組み
中国東部の山東省済南市では、今年6月までに、路線バスのうち、電気を含む新エネルギーを利用するバスが約69%を占めています。新エネ車の利用により、済南市は昨年、二酸化炭素の排出量が9008トン減少しました。これは、179万本の木を植えたことに相当するということです。
また、2008年北京オリンピックでセーリング競技場として使用され、現在は観光地となった青島のオリンピック・セーリングセンターでは、海水の熱エネルギーを建物の温度調節に利用するシステムが導入されています。年間37万キロワットアワーの電気が節約され、二酸化炭素の排出量は300トン削減できるということです。(鵬、CK)