北京
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習近平中国共産党中央委員会総書記はこのほど、視察先の河北省承徳市で、「塞罕壩精神」を高揚させ、今年の経済・社会発展の主要目標を達成し、「第14次五カ年計画」(2021-2025年)の良いスタートを切るよう求めました。
習総書記は23、24の両日、河北省内の国有林場や文化財保護機関、農村、コミュニティーなどを訪れました。23日午後に訪問した省最北端の塞罕壩機械林場は、1962年から建設が始まりました。これまでの約60年にわたり、塞罕壩の建設者らは砂漠地帯に世界最大の人工林を造り、地元の森林カバー率を80%にまで高めてきました。
習総書記は「塞罕壩で100万ムー(約6万7000ヘクタール)の人工林が建設されたことは、世界の生態文明建設史上のモデルになる。今後も国有林場の改革やグリーン発展、二酸化炭素の吸収能力を強化する上で大胆に模索していくよう期待する」と述べました。(鵬、柳川)