北京
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福厦(福州-厦門)高速鉄道の「太城渓特大橋」が23日午後9時頃、40度の時計回りの回転作業を経て、順調につながりました。
福厦高速鉄道は中国初の海上横断高速鉄道で、本線の総延長は277.42キロメートルです。うち太城渓特大橋は福建省福清市鏡洋鎮に位置し、主線は交通量の多い瀋海高速道路を跨ぎます。全長728.13メートルで、全線の重点制御性工事です。瀋海高速の正常な通行を保障すると同時に、地理的条件の制約を受けるため、大橋は塔の両側が非対称で、一部を回転させてつなげる「不平衡回転体斜張橋」として設計されています。うち、回転部分の全長は221.3メートル、総重量は3万8000トンに達し、現在中国で重量が最大の高速鉄道不平衡回転体斜張橋となっています。また、福厦高速鉄道の開通により、福州市と厦門市は「1時間生活圏」を実現できるようになります。(雲、浅野)