「一帯一路」沿線国への直接投資 今年1-7月は9.9％増

　今年1月から7月、中国の「一帯一路」沿線諸国に対する非金融部門の直接投資は、去年の同じ時期に比べて9.9％増えました。

「一帯一路」沿線国への直接投資 今年1-7月は9.9％増

　商務部の19日の発表によりますと、今年1月から7月までの「一帯一路」沿線諸国に対する非金融部門の直接投資額は約112億9000万ドルで、中国の非金融部門の対外直接投資全体の18％を占めました。また、「一帯一路」沿線諸国で請け負った工事の新規契約額は644億2000万ドル、売上高は452億6000万ドルとなり、いずれも中国の対外請負工事全体の半分以上となりました。

　今年6月までに、中国は140カ国、32の国際組織との間で「一帯一路」の共同建設に関する協力文書206件に署名しているということです。（鵬、星）