北京
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国家林業草原局の関係責任者は20日、国務院報道弁公室が開いた記者会見で、「中国の森林率(国土に占める森林面積)は2025年までに24.1%に達し、森林蓄積量は190億立方メートルになる」と発表しました。
このほど、「第14次五カ年計画(2021~2025年)の林業と草原の保護と発展に関する計画要綱」が発表され、12の目標が制定されました。
これについて、国家林業草原局の李春良副局長は「2025年までに、中国の森林率は24.1%に達し、森林蓄積量は190億立方メートルになる。また、草原の総合植生被覆率は57%、湿地保護率は55%に達し、国家公園を主とする自然保護地の面積が、陸地国土面積の18%を超える」と紹介しました。
現在、中国の森林率は23.04%で、天然林と草原の回復が進んでいます。また、絶滅の危機に瀕している天然記念物の数も着実に増えています。(非、謙)