北京
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中国有人宇宙事業弁公室の情報によりますと、神舟12号に搭乗した宇宙飛行士たちは北京時間2021年8月20日14時33分に、約6時間を経て2回目の船外活動のすべての任務を無事完了させました。作業を行った宇宙飛行士の聶海勝氏と劉伯明氏は無事にコアモジュール「天和」に戻ったということです。なお、作業は予定よりも約1時間早く完成しました。
今回の任務では、船外拡張ポンプセットの取り付けや、パノラマカメラ・Dの上昇などの任務が完了しました、全ての過程が順調に進み、さらに中国が新開発した船外宇宙服の機能・性能の検証も行われました。宇宙飛行士とロボットアームの連携能力および船外活動関連設備の安全性も検証されました。
現在、神舟12号の有人飛行任務は3ヶ月目に入りました、今後は引き続き宇宙での科学実験と技術試験が実施され、9月中旬に東風着陸場に帰還する予定です。(moku、謙)