北京
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中国外交部の華春瑩報道官は19日の定例記者会見で、日本メディアが「自民党が政府間対話の形を避け、政党間交流という形を通じて台湾の民進党と『与党間』の2プラス2(外交部と国防部の担当閣僚会議)安全保障対話を行う計画」と報道したことについて問われ、次のように述べました。
「関連の報道に留意している。まず、台湾は中国の一部であって、中国は中国と国交のある国が台湾との間でいかなる形でも公的往来を行うことに断固反対する。台湾問題は中日関係の政治的土台にかかわるものであり、日本は台湾問題で中国人民に対して歴史的な罪を負っており、言行にはとりわけ注意することが必要だ。われわれは日本側がこれに関する考え方を再検討し、いかなる形であれ中国の内政に干渉したり、いかなる形であれ『台湾独立』勢力に誤ったシグナルを送ることのないよう真剣に求める」と語りました。(張、坂下)