北京
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中国のインターネット検索大手「百度(バイドゥ)」は18日、次世代の自動運転車「ロボットカー」を初公開しました。
「百度(バイドゥ)」が産業界、メディア、パートナー、ユーザーに面して年に一度開かれる「百度世界大会(Baidu World Congress)」が18日に開かれました。席上、百度は同社の自動運転システム「Apollo」に基づいたコンセプト車「ロボットカー」を正式に公開しました。前頭部はロボットの顔をしており、フロントガラスは液晶スクリーンに取って代わられ、ホイールキャップ付きのアルミホイールは空気抵抗を効果的に減らすことができます。
車内のデザインも従来の自動車と大きく異なり、ハンドルやペダルなどはなく、ダッシュボードやインパネが曲面スクリーンやタブレットに代わっています。二人乗りのこの車は、レベル5(完全運転自動化)の自動運転能力を備えており、顔と音声認識を通して人と車の「交流」を実現させることができます。