今年はチベットの平和解放70周年に当たり、1951年以来、チベット自治区は全面的な貧困脱却を実現し、社会の大局は安定した道をたどっています。
チベット平和解放70周年の訪れを歓迎するため、ラサ市の街並みはどこもかしこも歓喜のムードで溢れています。今回訪れたのはラサ市のシンボルであるポタラ宮です。こちらの広場は市民が歌ったり踊ったりして、とてもにぎわっています。
今回の舞踊パフォーマンスに参加する71歳の昌覚さんは、「私が生まれたのは1951年。当時は食べ物さえなかったし、冬に暖かく過ごすことも過分の望みだった。それ以来私の生活には驚天動地の変化が訪れ、とても豊かで、毎日楽しく過ごせる。本当に幸せだ」と笑顔で語りました。(取材・映像:趙雲莎)