習主席、イラク大統領と電話会談

2021-08-18 21:12  CRI

 習近平国家主席は18日、イラクのバルハム・サーレハ大統領と電話会談を行いました。

 習主席はその中で、「イラクは新中国と最初に国交を樹立したアラブ諸国の一つであり、中国が西アジア・北アフリカ地域で『一帯一路』を共同建設する際の重要な協力パートナーでもある。新型コロナウイルス感染症の発生以降も、両国は互いに支持し、見守りあい、助け合った。中国は両国関係の発展を非常に重視している。引き続きイラクにおける新型コロナとの戦いを支持し、両国のエネルギー、電力、交通などの分野での協力を拡大させるとともに、イラクの経済再建と社会発展を支援する。中国とイラクの戦略的パートナーシップがより大きく発展することを期待している」と述べました。

 習主席はまた、「中国は、イラクが国家の主権、独立、領土保全を守ることを断固支持し、テロリズムと戦い、国家の安全と安定を守ることを支持し、イラクの人々が自国の国情に合った発展の道を自主的に選ぶことを支持し、そして、いかなる外部勢力がイラクの内政に干渉することにも反対する。中国はイラクを含む友好国と共に平和と発展を促進し、人類運命共同体の構築を推進していきたい」との考えを示しました。

 バルハム・サーレハ大統領は、「中国共産党創立100周年は、中国と世界にとって一里塚的な意義を持つ重大な出来事であり、中国がこれを新たな出発点として今後の道のりにおいて新たな、より大きな成果を収めることに期待している。両国にはいずれも悠久の歴史を持つ偉大な文明がある。イラクは中国が国家の主権、安全、領土保全を守るために講じる措置を理解し、一つの中国の政策を断固として実行している。イラクは中国が提供してくれた経済再建と新型コロナとの戦いのための援助に感謝し、両国の友好関係を深めていきたいと考えている。引き続き中国と感染症対策における協力を強化し、二国間の貿易・投資協力を拡大させ、文化、観光、青年、スポーツなどの分野の交流と協力を開拓することを望んでいる。イラクは中国と緊密に戦略的意思疎通を図り、国際・地域情勢の急激な変化に共に対応し、テロリズムとの戦いで協力しあい、地域と世界の平和と安定を守っていきたい」と表明しました。(RYU、謙)

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