北京
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国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は17日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の慎海雄台長兼編集長に書簡を送り、CMGとしてオリンピックへの変わらぬ支持に感謝の意を伝え、北京冬季五輪に「より革新的で、より大きな影響力を持つ報道を行ってほしい」と期待を寄せました。
バッハ会長は書簡の中で、「新たなビジョンに基づき、2020年の東京五輪はスポーツそのものを超えて、希望と団結、平和を示し、歴史に記される。CMG傘下の各種様々なプラットフォームを通じて全面的に報道され、1億人もの視聴者が試合を見た。オリンピックの価値と精神を大いに発揚した」と述べた上で、「IOCは2022年の北京冬季五輪に注目し、CMGに革新的で、より大きな影響力を持った報道を行ってほしい」と述べました。
慎台長はバッハ会長に送った書簡の中で、「CMGは北京冬季五輪の生中継や報道を積極的に準備し、五輪チャンネルの開設を推進している。最新のメディア技術で北京冬季五輪を報道し、視聴者の多元的な需要に応える」と表明しました。(玉華、多部)