北京
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マレーシアの英字新聞『ザ・スター』は17日掲載の記事で「米国は、新型コロナウイルスの発生源調査の問題において中国を根拠なく非難している。発生源調査の政治利用は世界の協力を阻害し、破壊することにしかつながらない」と指摘しました。
この記事は、米国を中心とする欧米の少数の国々について、「新型コロナがまだ世界で拡大している深刻な時期に、発生源調査を政治利用して中国を中傷し、さらには国際社会の協力を分断させている」と批判したほか、このようなやり方は、世界保健機関(WHO)や科学者、および国際社会の発生源調査における協力に干渉するだけではなく、コロナ禍への世界的な対応にも打撃を与え、世界各国の努力を破壊するものだと指摘しています。
この記事はまた、欧米の一部の国に対し、「新型コロナ発生源の調査を政治化するのをやめ、科学的根拠が無いのであれば中国への中傷はやめるように」と呼びかけています。(任春生、謙)