北京
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国家宇宙局は17日、火星探査車「祝融号」について、「火星での稼動日数が90火星日を超え、大量のデータを獲得した。『祝融号』は予定のミッションを完了した」と発表しました。
「祝融号」の設計寿命は、地球の92日間に相当する90火星日です。火星に着陸したのは5月15日で、現在までに累計889メートルを移動し、約10 GBの一次データを取得しました。
「祝融号」が移動観測中に得た地形や気象のデータやスペクトルデータなどについての関連作業や品質の検証は、すでに完了しています。
「祝融号」の状態は現在も良好で、安定して移動することができ、エネルギーも十分です。今後はユートピア平原南部にある、火星にかつて存在した海と陸の境に向かって移動し、拡張版のミッションを実施します。(朱、鈴木)