チベットの理解はヤクから始まる

2021-08-17 17:52  CRI

 チベット高原には、「チベット族のいるところ、必ずヤクがいる」という言い方が伝わっています。パンチェン・ラマ10世チューキ・ギャルツェンも「ヤクがいなければチベット族もない」と言いました。今年は丑(うし)年で、チベットの平和解放70周年に当たります。CMG(中央広播電視総台/チャイナ・メディア・グループ)の記者が、ラサにあるチベットヤク博物館に足を運んでみました。

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この「ヤクの目」の写真はヤク博物館の創始者である呉雨初さんが撮影したもので、

今ではネットでも話題の撮影スポット。

 チベット族はヤクを飼い慣らし、ヤクはチベット民族を育んで来ました。ヤクの肉や乳、乳で作ったバターなどはチベット族の主食で、ヤクの皮や毛はチベット族の日用品に欠かせない原料であり、その糞便でさえもクリーンで永続的に利用できる燃料になります。交通が不便な山岳地帯では、ヤクは輸送の主力で、また高原の農業地域では、チベット人が畑を耕すのをヤクが手伝います。ですから、チベット族の人々はヤクのことを「宝物」を意味する「ノープ」と呼び、慣れ親しんでいます。

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交通が不便だった時代には、チベット族の生活で最も重要な調味料である塩は、

ヤクがチベット北部の塩湖から何カ月間もかけて運んできたものである。

 ひたすら人類と共に歩んできたヤクは人類が生きていくための資源というだけでなく、人類の心の支えにもなっています。ヤクの並外れた生命力と、善良で厳しい生存条件を恐れない性格は、知らず知らずにチベット族全体の民族性にも影響を及ぼしています。チベット族は角のあるヤクの頭骨をトーテムの崇拝物と見なして高く祭り、幸福を祈っています。「温厚・忠実・勇敢・思いやりがあり献身的」は、ヤク博物館の創始者・呉雨初さんがまとめた「ヤクの精神」です。(藍、坂下)

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博物館に設けられたヤクの彫像

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ヤクに感謝するホール。壁には128個の家畜のヤクの頭骨が掲げられている。

展示ホール中央のマニの山には社会のさまざまな層や牧畜民から寄付された、

死亡した野生のヤクの頭骨が積み上げられている。(4枚の写真はいずれもチベットヤク博物館で撮影)

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