北京
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16日の定例記者会見で、外交部の華春瑩報道官は、世界保健機関(WHO)が12日、次の段階のトレーサビリティ問題について声明を発表したと伝えました。華報道官によりますと、WHOは「第1段階の研究を踏まえた上で、中国-WHO共同研究報告の中の提案を実施すべきである。新たな病原体の起源探しは科学に基づくべきであり、非難の応酬や政治的攻防の道具になるべきではない。これらの観点はWHOの関連活動の中で実行されるべきである」と表明したということです。
華報道官はWHOは加盟国が主導するものであり、トレーサビリティは重大業務のため、世界の次の段階のトレーサビリティ業務も加盟国が主導しなければならないという考えを示しました。華報道官はまた、「WHO事務局は今後のメカニズムを含めた世界トレーサビリティ活動計画について加盟国と十分に協議し、WHO総会の関連決議を真摯に履行し、加盟国の意見を尊重していくべきだ。当事国のトレーサビリティ計画については当事国と協議して確定し、これを踏まえて効果的に協力を展開すべきである」と強調しました。(雲、CK)