北京
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現地時間16日、イランのライシ大統領は、「安全、安定、福祉はアフガニスタン人民の権利である。米国の軍事的失敗、およびアフガニスタンからの軍の撤退をアフガニスタンが安全と持続的な平和を実現させるチャンスにすべきだ。イランはアフガニスタンの隣国として、また友好関係を保つ国として、各団体を招いて、民族の共通した認識を達成することを望む」と述べました。
一方、駐アフガニスタン米国大使館は、首都カブールの情勢が依然として危険なため、米国民は通知を受けていない場合、住所を離れないことを勧めるメッセージを出しました。このことから、米国は未だに撤退の計画を終えていないことが分かります。これに先立って、米国のバイデン大統領は数回にわたって兵士の派遣を増員させました。これまで、6000人がカブールで米国民の撤退に当たっていますが、タリバンによるカブール制圧は米国の予想を上回っているということです。(殷、CK)