世界のネットユーザーの8割超が「米国の新型コロナ対策は不足」と見ている

2021-08-15 18:30  CRI

 米国は世界で最も強い国とされ、医療水準は経済力や軍事力と同様に世界最高レベルです。しかし、新型コロナウイルス対策についてはどうでしょうか。世界のネットユーザーを対象に行なわれたアンケート結果では、回答者の81.7%が「米国は感染症対策において力不足」と見ていることが分かりました。

 中国グローバルテレビジョンネットワーク(CGTN)シンクタンクは北京時間8月10日午後6時から、英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語の5つの言語で、YouTube、ツイッター、Facebookなどのプラットフォームにおいて、新型コロナウイルス感染症についての3回目の世論調査を行いました。

 アンケートの最初の質問である「米国政府の新型コロナ感染症への対応力は不足していると思うか」という問いについては、回答者の81.7%が「力不足だ」と回答しました。その上で、多くの回答者が「米国政府は新型コロナ対策で失敗している」と鋭く非難するコメントを書き込んでいます。

 スペイン語圏のある回答者は「米国は世界のリーダーとしてのポジションを失う心配ばかりして、国にとって本当に重要なもの、つまり国民のことを見失ってしまったのだろう。米国民は国から徐々に忘れ去られている」との見方を示しています。また、アラブ語圏のある回答者は「少数のエリートがコントロールする資本主義国家では、国民の健康よりも金銭のほうに関心が集まっている」とコメントしました。

 続いて、「新型コロナ対策において米国の少数民族系の人々が公平に扱われていないと考えるか」というに質問に対しては、回答者の72.3%が「そう思う」と答え、特にアラビア語圏の回答者からの反応が最も大きく、アラビア語圏の回答者のうち「不公平な扱いをうけている」と答えた割合はツイッターで81%、YouTubeで84%に達しました。

 これについて、アラビア語圏のネットユーザーは「米国の政治、経済、軍事のシステムは、国家を破壊し、その国民を殺害する醜い怪物の体現だ。自国の利益のためなら何でもする、まさに民の敵だ」とコメントしています。また、アラビア語圏とロシア語圏の回答者の両方から、「米国にはかつてアメリカ・インディアンを大量虐殺した歴史がある。それこそまさに、少数民族系の人々が公平に扱われなかった最も深刻な例だ」と強調しました。(朱)

 

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