北京
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中国北部の黒竜江省ハルビン市から南部の広東省珠海市までの直行便が10日に就航しました。これはハルビン空港に設けられた初の珠海直行便です。関係筋によりますと、深セン航空がこの航路を引き受け、毎日1便のダイヤです。午前8時5分珠海発12時35分ハルビン着、午後1時50分ハルビン発6時40分珠海着となっています。これまでハルビンと珠海間はいずれも経由便で、時間がかかりましたが、直行便の就航で所要時間は4時間30分に短縮されました。
深セン航空が運航するハルビン-珠海直航便
ハルビン空港は従業員のPCR検査の常態化など、新型コロナウイルス対策に厳格に取り組んでいます。うち、国際便を直接清掃・整備する従業員に対しては「2日に1回」、国内便を清掃・整備する従業員に対しては、「1週間に2回」という対策を実施します。さらに、従業員全員のワクチン接種を進めており、国内便と国際便の従業員全員の接種を目指しています。同時に、公共エリアにおける換気、消毒回数を増やすと共に、安全検査の通路やチェックインカウンター、自動チェックイン機、荷物預入のセルフサービスといった、接触頻度の高い場所に対する消毒回数を増やしました。(朱、浅野)
新型コロナ対策を強化するハルビン空港