中国、世界と共に新しいチャンスを共有

　新型コロナウイルス感染症が発生して以降、中国は各国と手を携えて感染症に対応すると同時に、開放と協力の扉を閉じることはありませんでした。習近平国家主席は、「感染症を利用して『ディグローバリゼーション』を行い、いわゆる『経済的な切り離し』、『並列システム』を宣伝すれば、結局各国の共通利益を損なうことになるほかはない」と何度も強調しました。

　習主席は今年1月に開かれた世界経済フォーラムの年次総会（ダボス会議）で、ハイレベルの開放を堅持する中国の声を再び世界に伝え、「中国は一貫して経済のグローバル化を支持し、対外開放の基本国策を揺るぎなく実行する。引き続き貿易と投資の自由化と利便化を促進し、グローバルな産業チェーンとサプライチェーンが順調かつ安定するよう整備し、『一帯一路』の高品質の共同建設を推進していく」と述べました。

　新しい発展構図の下、中国の開放の扉は一層開かれ、世界各国と発展のチャンスを共有すると同時に、中国の対外協力も絶えず深まり、各国と互恵ウィンウィンを実現することになります。（玉華、藤井）