北京
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国家統計局の9日の発表によりますと、7月の中国全国の消費者物価指数(CPI)は前の年の同じ時期に比べて1.0%上昇し、生産者物価指数は前の年の同じ時期に比べて9.0%上昇したということです。
国家統計局の専門家によりますと、7月には各地で感染症対策や災害救助などに追われていましたが、関係部門は物価を安定させるための政策を積極的に実施してきていて、市場の秩序が保たれており、需給バランスも全体として安定しているということです。
一方、今後のCPIの推移について、アナリストは「年内はおおむね穏やかな上昇傾向をキープするだろう。インフレレベルはコントロール可能な範囲にあり、通貨政策への影響も限定的だ」と見ています。