報告書が指摘、米国の「世界一の名に恥じない」とは

2021-08-09 17:09  CRI

報告書が指摘、米国の「世界一の名に恥じない」とは

報告書が指摘、米国の「世界一の名に恥じない」とは

 中国人民大学重陽金融研究院、太和智庫、海国図智のシンクタンク3者が9日、北京で「『世界トップ!?』、米国の感染症対策の真相」と題する研究報告を発表しました。同報告は、米国の感染症対策の真相を明るみに出す世界初のシンクタンクによる報告です。

 同報告は20の部分、計2万3000字からなり、ブルームバーグが発表した「米国は感染症対策で世界トップ」とのランキングのでたらめさを批判しました。報告はさらに、米国は世界一の感染症対策の失敗国、感染拡大国、ウイルス発生源調査テロリズムの国という結論を導きだしました。

 報告はまた、「米国の感染状況は4回目の上昇期に入っている」との見方を示しました。

 ぞっとする感染者と死者の数字の背後には、米国内の政治闘争、特に党派間の闘争が感染症の状況を政治化したことがあり、死ぬ必要がなかった米国人の命が失われました。ウイルスと人的要因による二重の打撃により、新型コロナウイルスの感染状況は今も有効に抑止できておりません。これまで米国民60万人以上が遺体の山を築くことになってしまいました。米国の疫病学専門家であるウィリアム・フォージ氏は、「これは大量虐殺だ」と述べました。

 報告は、「米国では政府が感染症の予防・抑制、政策措置、ウイルスの起源調査などの多くの分野で、科学に反し常識に反することを行ったことが、感染症対策の失敗国になった直接の原因だ」と指摘しました。

 英語メディアによる2020年5月26日までの新型コロナウイルスに関する偽りの情報発信のうち、38%がトランプ氏に関係するものでした。報告はそのため、「米国のトランプ前大統領が新型コロナウイルス感染症の偽情報を流す張本人だったのだろう」との見方を示しました。

 報告は多くの疑問をも示しました。

 米国で2019年下半期に感染が拡大した、いわゆる原因不明の呼吸器疾患は、新型コロナウイルス感染症だったのでしょうか。

 米メリーランド州の研究施設フォート・デトリックと米国その他の生物実験室にはいったい何の研究を行ってきたのでしょうか。新型コロナウイルスと関係しているのでしょうか。安全措置の実施状況どうなのでしょう。世界の新型コロナウイルスの発生と関連しているのでしょうか。

 報告は、「米国は思うがままに、世界の感染症対策を損壊している。世界一の強国である米国が、ウイルスの感染拡大を無視し、他国の感染状況を悪化させた。新型コロナウイルス感染症が発生してからも、米国民2000万人以上が依然として海外に出た。米国には、感染症が全世界に拡散したことについての逃れられない責任がある」の認識を示しました。(殷、鈴木)

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