北京
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中国国家航天局は6日、火星探査機「天問1号」の巡視機「祝融」について、複雑な地帯の横断を行いながら800メートル以上を走行したことを明らかにしました。
国家航天局が公開した写真には、巡視機「祝融」が岩や衝突クレーター、砂丘が複雑に入り組んでいる地帯を横断する様子が映し出されています。この写真は巡視機「祝融」の後方に搭載された障害物回避カメラで撮影されたものです。
巡視機「祝融」は、6日現在82日間の火星日(じつ)にわたって活動を続け、総走行距離は808メートルで、周回機は379日間正常に軌道上を運行しています。