中国選手 男子10m高飛び込みで金銀独占

曹縁（左）

　8月7日、中国選手の曹縁は東京五輪男子10m高飛び込みの決勝戦で582.35点を出し、優勝しました。曹縁は3度目の五輪大会で、3度目の優勝を果たしました。金メダル種目は飛び板、ジャンプ台、シングルとダブル種目にまたがっています。曹縁のチームメイトである楊健は1.95点の僅差で銀メダルを獲得し、イギリスの名将デーリーは3位に入りました。これは今大会で、中国選手が金、銀メダルを独占した10種目です。中国飛び込みの「ドリームチーム」は東京五輪で輝かしい成績を収め、合わせて7種目で金メダル、5種目で銀メダルを獲得していて、2000年後生まれのチャンピオンも数人現れました。

　東京五輪の最終日までに、中国スポーツ6つの「ドリームチーム」である飛び込み、卓球、バドミントン、射撃、重量挙げ、体操の種目では中国選手団が27個の金メダルを獲得しました。中国選手はほかの7つの種目でも11の優勝を獲得し、38個の金メダルでロンドン五輪の金メダル数に並びました。さらに、多くの種目でも金メダル獲得にはなりませんでしたが、歴史的な成果を成し遂げました。（雲、CK）