北京
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中国で7月後半から新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受けて、国務院新型コロナウイルス感染症合同予防・抑制メカニズムは5日に記者会見を開き、「デルタ株」の発生をふまえても、現在のワクチンと予防策は依然として効果的だと明らかにしました。
国家衛生健康委員会の賀青華報道官はこの中で、「デルタ株は生物学的に見ても、新型コロナウイルスに決定的な変化が加わったものではないことが証明されている。また、感染源や感染経路も明らかになっている。現行の対策と既存のワクチンも有効で、重症患者の発生率や死亡率を効果的に抑えることができる」と述べました。