中国への内政干渉は悪い結果になるだけ＝米元駐中国大使

　米『ワイアード（WIRED）』誌は7月25日、ステープルトン・ロイ元駐中国米国大使のインタビューを掲載しました。ロイ氏は「米国は世界で唯一の超大国になった後、日々拡大し、国内でも国外でも権力乱用の代償を払っている。中国の内政への干渉は、うまくやろうとして逆に悪い結果になるだけだ。新疆産の綿の使用に関して米政府が米企業に科す『制裁』は、中国に実質的な影響を及ぼすことはなく、自らの利益を損なうことになるだけだ」との考えを示しました。（藍、柳川）