王毅国務委員兼外交部長　東アジア協力外相会合に出席

　外交部の華春瑩報道官によりますと、東アジア諸国連合（ASEAN）の輪番議長国であるブルネイの外相の招きに応じ、王毅国務委員兼外交部長が3日から6日にかけて中国・ASEAN（10＋1）外相会合、ASEAN・中日韓（10＋3）外相会合、東アジア首脳会議（EAS）外相会合、ASEAN地域フォーラム（ARF）外相会合にそれぞれオンラインで出席します。

　華報道官は、「中国・ASEAN対話関係確立30周年を契機に、中国はASEAN諸国との協力を推し進め、共にチャレンジに臨み、発展を求め、地域の平和と安定、発展と繁栄を目指していく」と述べました。

　華報道官によりますと、王国務委員は今回の東アジア協力外相会合において、ASEAN諸国と共に感染症対策に関する協力、経済回復の推進、持続可能な発展に関する協力の拡大、真の多国間主義の実施を推進していくということです。（Lin、謙）