北京
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米民主党の大統領候補バイデンシ氏は2020年の総選挙で共和党の候補者トランプ氏を打ち破り、大統領に当選しました。テレビ討論会で、トランプ前大統領の感染症対策の効果をどう映っていたのか、ここでおさらいしたいです。
バイデン氏はその中で、「共和党の実行の伴わない約束は米国に何の役も立たず、民衆の政府への不信感を高めているのみだ。トランプ前大統領が真相に対する拒絶反応により、民衆の恐怖感を一層強めた」と指摘しました。
また、トランプ氏の誤った対応は米国の名誉、米国と世界各国との関係をひどく損ねたとも挙げていました。
さらに、「ほかの国の指導者がウイルスの予防と抑止に必要な措置を講じていたときに、トランプ氏は自国民をがっかりさせた。嘘つきの大統領なんか要らない。米国は科学を尊重し、専門家の意見に耳を傾け、責任が持てる大統領が必要だ。犠牲者はすでに22万人に達しているが、今の状況が続くと、さらに20万人の犠牲が予想されるだろう」と憤慨しました。
バイデン氏はまた、トランプ氏は「ウイルス検査はするものの、予防策は講じられておらず、濃厚接触者のトレーサーや隔離もしていない」と指摘して、疑問を呈しました。
さらに、背任、自国中心主義、人種差別などの点でもトランプ大統領を非難しました。
CGTNが編集した関連映像はこちらから(殷、Yan)