北京
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ロシアの有名なウイルス学者で、世界保健機関(WHO)の専門家であるデミトリ・リウォフ(Dmitry Lvov)氏はこのほど、CGTN(中国グローバルテレビジョンネットワーク)のインタビューに対し、中国はどのように感染症と戦うかを世界に示したが、米国は逆であると述べました。
デミトリ・リウォフ氏は、「WHOは米国から圧力を受けている。アメリカ人はウイルス学者に感染症の真相を言わせないようにしている。武漢実験室への攻撃は誤りだ。中国のウイルス研究所は大きく貢献している。また、感染流行が発生する前に、世界の他の地域ですでに感染例があったことが証明されている。中国のウイルス学者らはウイルスを素早く分離しただけでなく、遺伝子配列を解読し関連情報を発表した。これらのデータを踏まえて、ロシアを含むその他の国は速やかに検査・測定の試薬を開発することができ、ワクチンの研究開発を始められた」と述べました。
さらに、「世界の80%以上の人口がワクチン接種を受けて、初めて感染症はコントロールできる。新型コロナワクチンはインフルエンザワクチンと同じで、更新が必要である」と説明しました。(閣、浅野)