北京
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記録的な豪雨の被害を受けた中国中部の河南省鄭州市では、復旧作業が急ピッチで展開されています。
これまでのところ、鄭州市の通信網は全面的に復旧し、市内を走るバスがほぼすべての路線で運行を再開したほか、水道水の供給も全面的に再開しています。
鄭州市東郊外の鄭東新区では、地表にたまっていた水はほとんどが引いて、消防隊員は駐車場などの地下にたまった水の排水作業に専念しています。すでに公共エリアの約8割で、排水作業を終えたということです。
電力については、27日までに、住民200世帯以上のコミュニティのほぼすべてで復旧しました。
医療サービスも再開しつつあり、消防当局は病院内の排水や泥の除去、消毒作業などをサポートしています。
なお、河南省の最新の発表では、豪雨による死者は71人に上りました。
(Yan、謙)