北京
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税関総署は27日、「第14次五カ年計画期間の税関発展計画」を発表しました。同「計画」は安全、貿易、税収などにおける税関の機能や役割を全面的に発揮するため、より明確な目標と方向を制定しました。今回発表された「計画」は三つのカテゴリーと10のセクションからなり、「一帯一路」への協力、自由貿易区建設、通関地の公衆衛生、知的財産権保護、国境内のバイオセーフティーと密輸取締りなど多くのテーマについて具体的な発展目標が定められました。
また、「一帯一路」沿線貿易の安全と利便性水準の向上を促進し、ユーラシア貨物大チャネルの建設をサポートすることをはっきりと打ち出しています。同時に、税関は「一帯一路」の貨物貿易指数を制定し、技術法規、規格と適合性評価の相互承認を推進し、食品、農産品など重点商品の迅速な通関を図る「優先ルート」を拡大するとしています。(閣、坂下)