北京
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WHO・世界保健機関に新型コロナウィルスの起源調査の観点から、米国フォートデトリック研究所を調査するよう求める公開書簡は、25日午後の時点で中国のネットユーザーから1100万以上の署名を得ています。
公開書簡は今月17日に環球時報により発行され、WHOにメリーランド州フォートデトリックにある米感染症研究所を調査するよう訴えました。
書簡は中国で好評を受け、8日間以内に1100万人以上が請願書に署名し、起源調査の政治的操作に対する憤慨を示しています。しかし、オンライン請願のサーバーは、24日に署名の数が1000万に達する前に、米国内の複数のIPアドレスからのサイバー攻撃に見舞われました。
2019年7月、米国疾病予防管理センターはフォートデトリックに書簡を送り、大部分の業務を終了するよう求めていました。同じ月に、原因不明の呼吸器疾患がバージニア州北部で発生し、ウィスコンシン州では電子タバコによる肺損傷(EVALI)が発生しました。
米国のメディアによりますと、米国政府は「国家安全保障」を理由にフォートデトリックを閉鎖する理由を明らかにすることを拒否していますが、人命を深刻に脅かす多数のウイルスを保管し続けています。