北京
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改造後の小型公共空間
北京市計画と自然資源委員会は22日、1年余りの設計と建設を経て、第一陣の8つの小型公共空間改造プロジェクトが全て完了し、住民の利用が始まっていることを明らかにしました。
改造した小型公共空間は規模の大きい公園などに比べて、一般市民の日常生活にさらに寄り添う特徴があります。完成された8つの改造プロジェクトが位置するのは東城、西城、海淀など6つの区内で、いずれも以前は効率よく利用されていなかった放棄された違法建築物やゴミの放棄場所といった公共の場所が改造されました。改造作業は「微小設計と微小改造」の方針に従い、住民の意見を聞いた上で、設計図を何度も修正し、施工材料や質、色が精選されました。
設計士は都市デザインの方法を導入し、駐車スペースや高齢者や子どもの屋外活動や室内学習、娯楽、交流などのために多様な公共空間を提供ました。
北京市計画と自然資源委員会の施衛良副主任は、次の段階では社会投資の可能性をより拡大し、老朽化した集合住宅敷地の改造について、社会投資や庶民の参加をよりよく結合させることを目指すと説明しました。(閣、鈴木)