北京
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日米は中国を標的にネガティブな発言を行ったことに対し、外交部の趙立堅報道官は22日の定例記者会見で、「中国はすでに北京で、東京とワシントンに厳正な交渉を申し出ており、強い不満と断固とした反対を表明した」と話しました。
報道によりますと、日本外務省の公式サイトは20日に配信した、森健良事務次官と日本を訪問した米国のシャーマン国務副長官との2国間会談に関するニュースリリースで、東海、南海問題で名指しして中国を非難し、「台湾海峡の平和と安定の重要性」を改めて言及したと同時に、新疆、香港情勢に「深刻な懸念」を表明しました。
それに対して、趙報道官は「台湾、香港、新疆関連の問題はいずれも中国の内政であり、いかなる外部勢力の干渉も許さない。中国は国家の領土主権と海洋権益を守る決意は確固たるものである。と同時に、協議や交渉を通じて関係の当事国と意見の相違を適切に処理したい。いかなる外部勢力がいかなる口実で、東海や南海問題に介入しようとしても、地域の平和と安寧に不必要な妨害をもたらすのみで、域内諸国の利益には合致しない」と強調しました。(moku、Yan)