北京
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外交部の趙立堅報道官は21日の定例記者会見で、中国は、米国が台湾問題で言動を慎むべきだと話しました。
報道によりますと、米国務省東アジア・太平洋局は公式ツイッターで、「米国は、台湾が国際パートナーシップの拡大や新型コロナウイルス感染症対策、投資審査、サプライチェーンの強靭性などの共通課題に向け、行った努力を歓迎する」としたうえで、台湾による『駐リトアニア台湾代表処』の設置を賞賛する」としました。
これを受け、趙報道官は「アメリカは、米国の誤った言動に断固として反対する」と指摘しました。
そのうえで、「世界に中国は一つしかなく、台湾は中国領土の不可分の一部である。これは歴史であり、法的な事実でもあり、いかなる人、いかなる勢力もこれを変えることはできない。米国は『一つの中国』の原則と中米の3つの共同コミュニケを順守し、台湾に関わる問題で言動を慎み、台湾がいう国際空間の開拓に力を貸すことを取りやめ、『台湾独立』を主張する分裂勢力にいかなる誤ったシグナルも送らないようにすべきだ」」と強調しました。(張、Yan)