北京
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中国の王毅外交部長は現地時間19日、アルジェリアの首都アルジェで同国のラムタン・ラマムラ外相と会談し、共同記者会見を行いました。
王外交部長は「50年来、中国は途上国とともに戦ってきており、国際社会の中心に近づくようになり、受動的で立ち遅れた立場から積極的で主導的な役割を果たすような立場に転換して国際関係の民主化、世界の多極化、経済のグローバル化を力強く推進してきている。百年未曾有の大変局に直面している中、中国はアルジェリアを含む広範な途上国といっそう緊密に連携し、強権に屈服せず、困難にたじろがず、主権独立と内政不干渉の準則を揺るぎなく守ってゆき、覇権主義と強権政治に断固反対し、途上国の正当な権利と発展の進路を断固守ってゆき、グローバル・ガバナンスにおける途上国の発言権と代表性の拡大を揺るぎなく求めてゆき、平和、発展、公平、正義、民主、自由という人類共通の価値観を高揚させ、真の多国間主義を実践し、人類の運命共同体を構築していく」との立場を強調しました。(ジョウ、浅野)