北京
PM2.577
3/-2
国家発展改革委員会は19日に記者会見を開催して、2021年上半期(1-6月期)の経済情勢を説明しました。
国家統計局が最近になり発表したデータによれば、2021年上半期の国内総生産(GDP)は前年同期比12.7%増の53億2167万元に達し、2年間の平均成長率では5.3%でした。前期比では第1四半期が0.4%増、第2四半期は1.3%増でした。産業別では、農業生産が安定した伸びを示し、夏季収穫穀物類は再び豊作を達成しました。工業生産も比較的急速な成長を示し、規模以上の企業(主要営業収入の年間売上2000万元以上の企業)による工業付加価値額の2年間の平均成長率は依然として新型コロナウイルス感染症発生前の水準をやや上回りました。サービス業、特に感染症の打撃を最初に大きく受けた人が密集するタイプの業界の回復が加速し、上半期の経済成長におけるサービス業の付加価値寄与率は53%に達しました。
総合的に見て、上半期の国民経済は持続的かつ安定的に回復し、主要なマクロ指標は合理的な範囲内にありました。しかし、経済の推移の中には矛盾と課題も多く、下半期も経済の持続的回復と質の高い発展を推し進めるには、大きな努力が依然として必要です。(怡康、鈴木)