北京
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2021年上期(1-6月)の中国の工業経済運行は、安定の中で好転する勢いを見せており、産業構造の最適化が続き、質の高い発展は新たな段階に達しています。
データによりますと、工業経済の持続的かつ安定した回復を支える積極的な要素が積み重ねつつあり、工業産業体系の強靭性が顕著になり、内需市場の潜在力がたえず刺激され、工業経済は長期にわたり成長するという基礎的条件が拡大されています。上半期の製造業の増加値は前年同期比17.1%増え、工業生産の安定化につながりました。
安定だけではなく、中国の工業経済運行は安定の中で質が向上し、産業構造の最適化が続き、新たな原動力の育成と成長が早まり、質の高い発展は一段と高いレベルへとまい進しています。上半期において、ハイテク製造業の増加値は前年同期比22.6%伸び、2年間の平均成長率は13.2%に達し、工業全体の成長率を著しく上回っています。
今後は新型コロナウイルスワクチンの接種作業の加速や、世界経済の安定的な回復、新型インフラ整備の加速、景気循環が周期的に上昇していく中にあるため、中国の工業経済運行は勢いに乗り、安定的に成長し、安定の中から好転していくだろうと見込まれています。(朱、Yan)